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自己実現への道 ~敗者~ 1

人間は人生で勝利をうるために生まれてくるのだが、同時に又、生まれた時は、周囲の環境に全面的に依存している。
勝者はそうした完全な無力から独立への移行を上手に出来るし、それが出来ると相互依存へと移行する。
しかし、敗者はそれが出来ない。
こうした過程のどこかで敗者は自分に対して責任を持つことを回避しはじめるのである。
すでに述べたように完全な勝者、または完全な敗者というものはごくわずかしかいない。
たいていの人は人生のある領域では勝者であり、他の領域では敗者である。
彼等の勝ちや負けは彼等の幼児期に起こったことから影響を受けている。
依存欲求に対して反応が足りなかったこと、栄養不足、虐待、不幸な人間関係、病気、絶え間なく続く失望、身体的な世話が適切でなかったこと、精神的なショックを受ける出来事などは、人間を敗者にしてしまうのに関連しているいろいろな経験のうちのいくつかである。
こうした体験は、自律性と自己実現に向かうはずの正常な進歩を中断したり、回り道させたり、阻止するのだ。
ネガティブな体験と対処するために、子どもは自分自身や周囲の人達を操ることを学ぶ。
こうした操作的なテクニックは大人になってからも返上するのが難しく、決まったパターンになることがしばしばある。
勝者はこうしたものから脱皮しようと努力し、敗者はそれにしがみつく。
成功したが不安でたまらないとか、成功したがワナにかかって身動きがつかないとか、成功してるのに不幸であると自身を形容する敗者たちもいる。
また、自分自身のことを、完全に打ちのめされたとか、絶望的であるとか、身動きがとれない、半死半生である、死ぬほど退屈しているなどと言う敗者たちもいる。
敗者はたいていの場合、自分自身を閉じこめるための檻を作ってきたのであり、自分の墓穴を自分で掘っているのであり、そして自分自身にとって退屈な人間なのだということに気がつかないのである。

M・ジェイムス/D・ジョングウォード 著
「自己実現への道」より抜粋








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